御利益ニャンコ
<「御利益ニャンコ」であって欲しいと強く願う今日この頃>
神社のニャンコの役目は招き猫、鈴番、賽銭番、神籤番…鶏番?
人によって神社仏閣との縁の深さは違うと思いますが、私の場合はどっぷりです。
産まれた場所が神社の境内、社務所内でしたし、祖父母も両親も信心深かかったので、フツーに生活の一部でした。
ただ、寺と比べると神社の方が出入りしやすく、子どもの頃の遊び場としては神社の方が身近でした。
このブログでの撮影地が神社やその周辺なのは、ニャンコが多いだけでなく、そんな理由もあるからです。
上の画像は霊験灼(あらた)かなニャンコでしたので、大きめの表示です。御利益がありますように。
社殿を撮影させて頂いている都合、礼は欠いていないつもりですが、果たして御利益倍増か罰当たりか?
残念ながらニャンコはこの後すぐ立ち去ったので、撫でさせてもらうことはできず、御利益半減かもしれません。
下の画像はいつもの鈴番「ドラミちゃん」です。
拝殿でよく寝ていたので鈴番ということにしていましたが、最近は境内の周囲でよく見かけます。
「セマシちゃん」が社殿の方にあまりこないので、今は「ドラミちゃん」が唯一御利益倍増の招きニャンコです。
鶏番「ダイフクくん」はまだ子ネコで落ち着きがなく、招きニャンコとしては風格不足でしょう。
境内には「手水舎」。拝礼のスタイルは、鳥居や山門で一礼、手水舎で清め、そして参拝、が順序です。
手水舎の水は神聖な清浄なもの、穢れを落とす、つまりきれいな掛け流しです。たまり水ではありません。
所により湧水であったり水道水であったりしますが、いずれにせよ常に流れているのでキレイです。
で、これはニャンコにとっては最高の飲み水です。ニャンコは透明なきれいな水が好きなのです。
もちろん、常に流れて入れ替わっている水なので、ニャンコが口を付けたくらい何でもありません。
ニャンコらは飲む度に清められているものと思われます。下のニャンコは結構長時間飲んでいました。
神社の境内やその周辺には、本殿と別に他の神仏を奉る社や祠があります。
複数の祠があると、それぞれの向きも場所によって変わり、同時に陽当たり具合や風通しも様々になります。
ここで役に立つのがニャンコのヒゲ。湿度や風向きを測る高感度センサーです。
とくに南向きの祠は、ニャンコらの定点観測位置です。下は「祠番」の口実?で休憩中のニャンコら。
以上の撮影機材: Canon EOS M100 ; EF-EOS M + SIGMA C 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM ; トリミング
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